エンゲージリングはどの指にはめる?
エンゲージリングを贈られたけれど、どの指につければいいのかわからない……そんな風に悩んでしまった女性も多いと聞きます。
エンゲージリングと似ているマリッジリング(結婚指輪)との違いはどうなのか、どちらをどの指につけるべきなのか、と悩んでしまう方もいるようです。
まだエンゲージリングを受け取っていない方が悩まないように、エンゲージリングの付け方とその理由について紹介します。
エンゲージリングはどの指につける?
正解から言ってしまうと、決まっていません。
正式に「エンゲージリングはこの指につけなければいけない」と決めたルールはないため、基本的には好きな指につけて良いのです。
ただし、左手の薬指につける人が多いようです。
特にこだわりがないのなら左手の薬指につけておくのが無難でしょう。
左手の薬指だとマリッジリングとかぶってしまうとお思いの方もいるかもしれませんが、かぶっても問題はありません。
その場合、結婚式の間はエンゲージリングを外しておき、終わったらマリッジリングの上にエンゲージリングをつけなおす、という流れになります。
なんで左手の薬指が一般的なのか
左手の薬指が一般的となった由来には様々な説があげられており、どれが正解と言えるものでもありません。
シンプルでわかりやすい理由としては、日常生活であまり使わない指なのでリングを落としにくいため左手の薬指につける花嫁が多かったというもの。
ロマンチックなものとしては、古代ギリシャの風習に由来したものが1つ。
古代ギリシャでは「心臓から左手の薬指までの間に1本の大切な血管が通っている」と信じられていました。
そのため、心臓に通じる血管を持つ左手の薬指にエンゲージリングをはめることで、心臓、すなわり心をつなぎとめる意味をこめたという説です。
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。